全国ユース環境ネットワークの工場見学会が開催されました - 2023.01.21 - 

　1月21日、全国ユース環境ネットワークの取り組みの一環として、茨城県立緑岡高等学校 生物部に所属する1～2年生の生徒の皆さんが、弊社の東日本PETボトルMRセンターの見学に来社されました。

　「全国ユース環境ネットワーク」は、環境省と独立行政法人環境再生保全機構が主催し、全国の高校生の環境活動の活性化と学び合いを目的とした取り組みです。環境活動を行う高校生の全国規模での発表会が行われるほか、地球環境保護に向けた先進的な事業を行う企業への工場見学と研修会を行っています。
　今回、2名の生徒さんが生物部での活動内容や、現在研究を進めている『リサイクル資材を使った軽量土壌の作成』について10分程度の発表を行い、その内容に弊社代表古澤も非常に感心していました。

　工場見学では、弊社が取り組む使用済みペットボトルを再びペットボトルに生まれ変わらせる『ボトルtoボトル技術（水平リサイクル※1）』についてご説明させていただきました。
　また、2018年にサントリーと弊社グループ会社協栄産業株式会社が協働で開発した世界初の「FtoP※2ダイレクトリサイクル」技術についてもご紹介させていただきました。
※1 使用済み製品を原料として用いて同一種類の製品を製造するリサイクルのこと。
※2 フレークtoプリフォーム

　工場見学を終えた生徒の皆さんからは、「ペットボトルリサイクルの最先端の工場が、笠間市にあるとは知らなかった」といった感想をいただきました。

　弊社は今後も全国ユース環境ネットワークの推進する持続可能な社会の実現に賛同し、次世代の地球環境活動を担う高校生の皆さまを応援して参ります。