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大阪市立大学、立命館大学の先生が視察にいらっしゃいました - 2018.08.07 -
本日、大阪市立大学 田口直樹教授、立命館大学経営学部 杉本通百則教授、中村真悟准教授が弊社グループに来社されました。
田口直樹教授と中村真悟准教授は、昨年の8月にも弊社グループをご視察頂くなど、私どもの理念と取り組みに関心をお寄せ頂いております。
今回、論文執筆のため弊社グループの工場見学と、リサイクル事業の近況についてのヒヤリングにお越し頂きました。
今回、弊社グループが新たな取り組みを行う工場「協栄産業 東日本FtoPファクトリー」をご視察頂きました。
同工場で行われる「FtoP※ダイレクトリサイクル」は、使用済みペットボトルから飲料用ペットボトルの原型であるプリフォーム製造までの従来の再生法に比べ、製造工程を大幅に短縮します。※フレークtoプリフォーム
従来の工程では、①使用済みペットボトル→②再生PETフレーク原料製造→③フレークより更に純度を高めた再生PETペレット原料の製造→④プリフォームの製造 の順に行われ、それぞれの工程が異なる工場にあるため輸送が伴います。
「FtoPダイレクトリサイクル」では、②再生フレーク原料製造から直接④プリフォームの製造を行うため、製造・輸送コストの削減、更にはCO2排出量を約25%削減できる見込みがあることをご説明いたしました。
また、中国の廃プラスチック輸入制限による日本のリサイクル業界に及ぶ影響についての情報交換もさせて頂き、我々としても有意義な時間となりました。
ご視察頂きました皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。