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バングラデシュ国営放送局が取材に訪れました - 2017.04.19 - 

宇都宮工場での撮影風景

弊社古澤のインタビューシーン


 4月18日と19日の2日間に渡り、バングラデシュ国営放送局の5名のスタッフとJICAの通訳、NHKインターナショナルのスタッフが、ジャパンテック宇都宮工場と協栄産業小山工場へ取材に訪れました。


 NHKインターナショナルは、JICAからの委託を受けて、ODA技術協力事業「バングラデシュ国教育テレビ設立支援プロジェクト」を実施しています。
 同プロジェクトは、2009年にバングラデシュ政府が打ち出した「HDTV(人間開発テレビ)構想」の下、テレビを活用して国民一人一人が持つ能力や可能性を伸ばしていこうという取り組みで、プロジェクトチームは、BTV(バングラデシュ国営放送局)を拠点に、行政機関やNGOと連携しながら、教育番組の制作・放送に取り組んでいます。
 今回バングラデシュ国営放送局で、日本における「医療」「女性雇用の取り巻く環境」「環境対策技術」「教育」「災害対策」の5つのテーマで番組制作を行うにあたり、弊社は環境に配慮した取り組みを行う企業として撮影に協力させて頂きました。


 NHKインターナショナルのスタッフよりプロジェクトの一環として、番組の作り方から撮影テクニックまで様々な技術の指導が行われ、バングラデシュの撮影スタッフは熱心に耳を傾けていました。


 弊社担当よりPETボトルリサイクル工程や、リサイクルによる環境効果についてご説明させて頂きました。
 中でも、当社のリサイクル技術によるCO2の排出量削減効果が63%にも上ることをお伝えすると、「バーバー(訳:わあ、すごい!)」と驚きの声を上げていらっしゃいました。
 また、再生原料から出来た欧州サッカーチームのユニフォームをご紹介させて頂いたところ、バングラデシュのスタッフより「協栄産業のPETボトルリサイクル技術が世界に必要とされていることを知り、取材した我々も誇りに思います。」との嬉しいお言葉も頂きました。


 社員一同、皆さんのご活躍を心よりお祈りするとともに、我々が取材でお話したことがバングラデシュでお役に立てればと思います。


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