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2009年10月7日弊社グループに関する報道がありました! - 2009.10.09 - 


化学工業日報 10面にて、弊社グループのPETボトルリサイクルが紹介されました。

~本文抜粋~

“都市油田”として注目が高まりつつある、中でも単一素材で単品回収が可能なPETボトルは、環境保全のためにも一層活用しなければならない資源といえる。
グループ企業である協栄産業は、CO2削減に貢献する再生PET樹脂“カーボン・ニュートラル・ペレット”の実用化などを通じ市場拡大に努めているが、優れた品質を持つ再生フレークも高い評価を得ている。
ジャパンテック宇都宮工場は、開放感や清潔感が評価され、年間約2,000人が見学に訪れている。
1日当たり約250万本のPETボトルを処理しているが、他工場と比べ工程数が25と多いのも「バージン原料と同等の品質を持つPETボトルは、徹底して異物を取り除き、汚れを洗い流すことでピュアな原料になる」(古澤栄一社長)こうして作られた再生フレークの異物混入率は、一般的な再生フレークの8分の1程度。このため同フレークを用いた再生ペレットの品質・物性は高く、今後PETボトルリサイクル市場の拡大が期待される。
しかし国内で集められたPETボトルの3分の2は中国など海外に流出しているのが現状。「資源の乏しいわが国にとってPETボトルは大きな価値を生み出す。だからこそ国内で使わなければならない。このためには再生材料に付加価値をつけ市場を活性化することが重要」(古澤社長)と考えており、高付加価値戦略の1つとして宇都宮工場における品質の極限追求を今後も続けていく。


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